WordPress のテーマ(WordPress.com のテーマではありません)を日本語化する手順についての考察

以前、記事「テーマ「iTheme2 」(WordPress.com の方ではありません)を日本語化する方法」において、自分の語学力だけで WordPress のテーマを日本語化する方法について検討してみましたが、今回は WordPress.com の翻訳サイトのデータを使って日本語化する方法について検討してみました。

日本語化のサンプルとして使ったテーマは「PulsePress」というテーマで、WordPress のテーマ検索より入手可能です。

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WordPress.com の翻訳サイトから翻訳例のデータを Poedit1 に入れる

まず、WordPress.com の翻訳サイトより翻訳データを入手します。

 

2014-06-09現在、WordPress.com の翻訳サイトから任意のテーマの翻訳部分を検索・抽出することができなくなっているようです(私の勘違いかもしれませんが)。

なお、従来の?テーマの翻訳部分の検索・抽出方法については以下の記事をご参照ください。

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Translations < Japanese < WordPress.com < GlotPress

「Export」をクリックしてダウンロードします。

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ダウンロードしたファイルの中身はこんな感じで、たぶん、下図の明るくしている部分を Poedit で使うんだと思います。

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Poedit の「Poedit」→「設定」をクリック。

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「翻訳メモリ」をクリックして、「ファイルから学習」ボタンをクリック。

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WordPress.com の翻訳サイトよりダウンロードしたファイルを指定し、「開く」ボタンをクリックすると、

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Poedit の方にデータが取り込まれます。

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Poedit の翻訳メモリ機能を使ってざっくりと日本語化する

次にテーマ「PulsePress」の翻訳ファイル(po ファイル)を作ります。このあたりはテーマの種類によって対応が違うと思うのですが、いきなり、Poedit の方で翻訳ファイルをつくろうとしたらエラーが出て、なんとなく、フォルダ「pulsepress」の中に「languages」というフォルダを作ったらうまくいきました。

なお、テーマ「PulsePress」のデータは予めパソコンの方にダウンロードしておきます。

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次に「WordPress のテーマ・プラグインを翻訳」ボタンをクリック。

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パソコン(たぶん、「ローカル上」という言い方が正しいらしい)にダウンロードしておいて、その中に「languages」というフォルダを追加した「pulsepress」フォルダを指定し、「開く」ボタンをクリックしたら、

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以下のようなウィンドウが現れ、さらに「OK」ボタンをクリックしたら、

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以下のような画面が現れました。

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ここで、いろいろといじっていたらうまくいった、不思議なステップを踏みます。「カタログ」→「設定」をクリック。

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「日本語」となっているところを「日本語(日本)」に変更して「OK」ボタンをクリック。

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その上で、「カタログ」→「翻訳メモリを利用して自動翻訳する」をクリックしたら、

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文字の色が茶色になって、なんか翻訳されたっぽくなりました。(なお、あとで説明しますが、文字色がこの状態では翻訳がまだ未確定の状態で、テーマの方で実際に翻訳に供する mo ファイルの中身は生成されません。とりあえず手順をシンプルに説明したいので、ここではその作業についての説明は飛ばします。)

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ここで「ファイル」→「保存」をクリック。

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「保存」ボタンをクリック(この画面が出なかったら、「別名で保存」でたぶん OK)。

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この画面が出た場合は「置き換え」ボタンをクリック(このあたりは試行錯誤の連続でグダグダのため記憶は不正確です)。以上の作業で実際に翻訳編集作業に供する po ファイルと実際に翻訳に供する mo ファイルが生成されるはずです。

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次に翻訳ファイルのセット(ja.po と ja.mo)をレンタルサーバ等の方にアップロードします。(下図は Coda でやってるところ)

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しかし、これではうまく行きませんでした。

あれこれと試行錯誤したところ、どうやら、「未確定翻訳」というところで、

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茶色いところを黒くすればいいようです。なお、全部まとめて黒くする方法はわかりませんでした。

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以上の作業をした上でもう一度アップロードしたら、以下のようにテーマ「PulsePress」が見かけ上、日本語化されました。

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Poedit を使ってちゃんと日本語化する

しかし、実はここからが本当の翻訳作業になるようです。

翻訳されたらしい部分を見てみると、なにやら訳のわからない感じになっているところがちらほらと散見されます。

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Poedit の方で該当部分を見てみると、実は自動翻訳の2番目の候補の方が正しいもののようです。あとで WordPress.com の翻訳サイト(GlotPress の WordPress.com の日本語のところ)を確認(検索で簡単に確認できます)したところ、翻訳対象となる英語そのものは存在しておらず、どうやら、あいまい検索でエイヤッと翻訳したものが「投稿先:」だったようです。

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そういうわけで、かなりの部分を自分で追記したり、修正したりする必要がありそうな感じです。このあたりは考えてみれば当たり前のことではあります。同じ言葉でも状況によって適用される意味が異なるわけですから。

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このような感じで Poedit の方で修正をかけ、po ファイルを保存し、mo ファイルを自動生成させ、それをまたレンタルサーバ等の方へアップロードすることで以下のようにちゃんと翻訳を修正することができました。

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私自身は英語はほぼできませんが、仮にできたとしても、WordPress テーマ等の翻訳作業は相当に骨の折れる仕事だなと思いました。

その他特記事項

  • 翻訳メモリを初期化する方法がわかりませんでした。
  • 翻訳を無効にするには mo ファイル(po ファイルもついでに)のファイル名を変更(慣習では「_JA」?)すればいいようです。
    AccessMenuBarApps-63

  1. この記事の説明で使っている Poedit は mac 版 Poedit Pro(有料版)のバージョン 1.6.2 です。 

 

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