さまざまな色覚タイプに配慮した色使いについて

私自身はほとんど配慮しておらず、まったくの素人ですが、以前から気になっていたので、この記事に覚書したいと思います。

全体の約5%の人は色の見え方が違っているらしい

ネットでいくつかぐぐってみたうち、以下の記事がよくまとめられているなと私自身は感じました。

この記事によると、一部の人には右のように緑色と赤色がどちらも黄土色になってしまい、識別がつかないようです。

色の見え方の分類の詳細については、Wikipedia の以下の表が私にはわかりやすかったです。

色覚異常 - Wikipedia
色覚異常 – Wikipedia

この表によると、1型と2型を押さえておけば、だいたいフォローできそうな感じです。

地方自治体等での実際の取り組み

ざっくりと検索してみたところ、以下の大阪府の取り組みの資料が私にはわかりやすかったです。

  • 色覚障がいのある人に配慮した色使いのガイドライン|平成23年9月|大阪府

上記資料の中で特に印象的だったのが以下の事例。

2015-06-04 at 10.34
 

濃いめの灰色と赤の組み合わせだと逆に文字が見にくくなってしまっています。赤というのは、彩度が高く、目立たせるために用いる色かと思っていたのですが、「識別する」という観点からは使用を避けた方がよさそうです。

また、気象庁では以下のような改善を図ったようです。

概ね、「赤と混同する緑色は使わないことにした」といった改善になっているようです。

実際、どんなふうに見えているのかを簡易に確認する方法

いわゆる「色弱」の方からどんなふうに見えているのか確認する方法がいろいろとあるようですが、私自身は以下のサイトが使いやすいな、と思いました。

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Visolve – Web版の実行

適宜、画面をキャプチャし、その画像を選択して、 1

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「実行」ボタンをクリックすると、

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以下のような感じでシミュレーションすることができます。左上がオリジナル、右上がシミュレーションの結果、下の2つはある変換ソフトを使った場合の表示例を示しているようですが、詳細についてはよくわかりません。

2015-06-04 at 11.00

その他:用語について

最近、「障害」という言葉を避ける傾向がある、と私自身は認識しているので、この記事のタイトルでは「色覚タイプ」という私自身の造語を使用しました。なぜなら、「血液型といっしょだよなぁ」と思ったからです。「色覚型」だと語呂が悪いので「色覚タイプ」。

「色覚バリアフリー」もいいかな、と思ったのですが、「バリアフリー」自体が専門用語っぽいので、使うのをやめました。だいぶ、浸透してきている用語だとは思いますが。

以下の記事によると、全体の5% 程度の方々にみられる色覚タイプを総称する用語としては、「色弱」あたりがいいかな、とおっしゃっています。

個人的にはこういう取り組みはできるだけスマートにひっそりと、しかし、着実に進めていけばいいのではないかと思います。例えば、私自身は歯並びが悪いのがコンプレックスですが、それを「歯列障害」と言われたら、なんか嫌ですね。・・・あくまで素人意見です。


  1. mac の FIrefox だと、Skitch 等で画面をキャプチャし、ドラッグ&ドラッグでうまくいきます。適宜、画像サイズを調整する必要がある場合があります。 

投稿者: comemo

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